乳幼児期から、子どもにはたくさんの学習体験をさせたいと考えているパパママも多いでしょう。
しかしたくさんの通信教材や学習教室の中から、自分の子どもに合った教材を選ぶのは難しいですよね。
幼児教育の通信教材を検討する際に、一度は「こどもちゃれんじ」の受講を検討された方も多いのではないでしょうか。
我が家では、長男次男ともにベネッセの「こどもちゃれんじ」を受講していました。
今回は、実際にこどもちゃれんじを受講していた私が感じた「こどもちゃれんじのメリット・デメリット」や受講費や口コミ、よくある質問などを詳しくご紹介します。
受講を始めるのにおすすめの月などもご紹介するので、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
こどもちゃれんじとは?
こどもちゃれんじとは、ベネッセコーポレーションが展開しているベビー・幼児向けの通信教育です。幼児から小学生までの子どもたちを対象とし、年齢に合わせた教材やカリキュラムを提供しています。
こどもちゃれんじは1988年に誕生し、なんと今年で35年!(私も受講していました…!)
幼児の学習法利用者数No.1を受賞しており、イード・アワード2023通信教育において、幼児優秀賞を受賞していることからも家庭での幼児教育法として長く愛されていることが分かります。
こどもちゃれんじは毎月ワークやDVDなどの映像教材が届くほか、定期的にエデュトイと呼ばれる知育玩具や絵本などが届くため、子どもたちが楽しく学ぶことができるのが特長です。
親子で一緒に取り組むことを重視しているため、親が子どもと一緒に教材を使い、コミュニケーションを図りながら学ぶことができます。
こどもちゃれんじのメリット
我が家の長男は「こどもちゃれんじBaby」から、次男は1歳になる前からこどもちゃれんじを受講させていました。
小5の長男は本人の希望により現在は塾に通っていますが、小2の次男はこどもちゃれんじを卒業後、そのまま進研ゼミの「チャレンジ」を受講中です。
私が感じたこどもちゃれんじのメリットは、以下の3つです。
メリット
- 親子で遊びながら学べる
- 豊富な教材とエデュトイの安全性
- 専門家監修のカリキュラム
それぞれを詳しくご紹介していきましょう。
親子で遊びながら学べる
こどもちゃれんじの教材は親子で楽しめるものが多く、我が家はほぼ毎日のようにエデュトイで遊んでいました。
小さいときは一緒に絵合わせカードをしたり、お話や童話を読んだ後にDVDを流したり…。(しまじろうDVDへの食いつきは、我が家はかなり良かったです…!)
年中時には「うごくへんしんロボット!」のエデュトイ、年長時には「おじぎそうのお世話セット」に兄弟ともにドハマりしました。
こどもちゃれんじでは、年齢に応じてテーマを設けており、それぞれのテーマをまんべんなく遊びを通して学べるようになっています。
1・2歳では「ことば・英語」「知育」「生活習慣」「運動リズム」「人と関わる力」「好奇心」の6つのテーマを設けており、2・3歳向けになると「ことば」や「生活習慣」のほかにも「数・図形」「社会性」「自然」といった全9つのテーマに増えていることから、その時期の子どもの発達に応じて親子で遊びながら総合的に力を伸ばすことができるのが魅力です。
豊富な教材とエデュトイの安全性
こどもちゃれんじは、とにかく教材が豊富なのが特長でもあり、魅力だと感じています。
こどもちゃれんじのエデュトイは角が丸くなっていたり、お子さまが口にしても誤飲がないように作られています。
ふと目を離した隙に、何でも口に入れたがる月齢のお子さんを持つ保護者の方には安心ですね。
年中・年長時(5歳・6歳)には小学校入学に向けて、ひらがなやカタカナ、時計などのワークやエデュトイも充実していたのは親としてとてもありがたかったです。
年長時には毎月ワークとパワーアップワークが届いていましたが、ボリュームもたっぷりあるだけでなく、シールを貼ったり色を塗ったりと、飽きることない内容で毎月楽しんで取り組んでいました。
専門家監修のカリキュラム
乳幼児期は、どのような知育玩具を与えたらよいのか迷う方も多いのではないでしょうか。
こどもちゃれんじの教材やカリキュラムは、幼児教育や教育心理学の専門家が監修しています。
子どもの成長段階に合わせた適切な内容が提供されるため、子どもの発達を総合的に伸ばすことができるのも特長です。
「どのような教材を与えようかな?」と教材を選ぶ手間が省けるのも忙しいパパママにはありがたいですよね。
毎月届く保護者向けの冊子には、その時期の子どもの発達やその時期の子育ての悩みなどに専門家の方がアドバイスした内容も記載されています。
個人的には専門家の方のアドバイスや視点が非常に勉強になり、とても有益でした。
冊子には親子でエデュトイで遊ぶ際の「声かけのポイント」なども書いてあるので、「一緒に子どもと遊ぶのが苦手」「どんな声かけをしたらいいかわからない」といったパパママも安心です。
こどもちゃれんじのデメリット
メリットばかりだと「逆に怪しい…」と感じられる方もいますよね。
ここでは、私が実際にこどもちゃれんじを受講させて感じたデメリットを3つご紹介します。
デメリット
- おもちゃが多くなる
- 兄弟との取り合いが起こる
- エデュトイへの興味が薄い月もある
それでは一つずつ詳しくご紹介していきましょう。
おもちゃが多くなる
エデュトイとは毎月のように届くため、エデュトイの収納場所を準備するする必要があります。
特にお子さんがすでにたくさんのおもちゃをお持ちの方は、おもちゃばこに入るか心配になりますよね。
「部屋が片付かないのでは…?」「物が増えそう…」とお思いの方も多いかもしれませんが、積み重ねてコンパクトになるような設計になっていたり、お片付け用の箱がついていたりと、個人的には「多すぎて困る!」とは感じませんでした。
むしろ我が家の兄弟は、同じエデュトイがあると大喜びで、合体させたりそれぞれにブロックで作ったものを見せ合ったりしながら長く楽しんでいましたよ!
兄弟との取り合い
我が家は3個差兄弟ですが、弟にこどもちゃれんじが届くと、兄も自分に届いたかのように駆け寄って中身を確認していました。
興味の対象が似ていることもあり、ブロックやレストランごっこセットなどが届いたときには、取り合いのケンカが起こることもしばしば…。
しかし、それだけ子ども達にとって魅力的に見えているということなのだと思います。(ケンカをなだめるのは大変ですが…)
エデュトイへの興味が薄い月もある
子どもの年齢や発達に応じた教材、エデュトイが届くのが特長のこどもちゃれんじですが、我が家では届いたエデュトイに普段よりも食いつきが薄い月もありました。
もちろん届いて数日は遊ぶのですが、あまり興味や関心がない内容(我が家の場合は虫や恐竜などでした…)は、普段よりも遊ぶことが少なかったように感じます。
ここではあえてデメリットとして挙げましたが、どのようなおもちゃや教材も毎月その子にぴったり合ったものを与えるというのは難しいのではないでしょうか。
長男はかなりの虫嫌いでしたが、虫の写真と鳴き声が出るエデュトイを持ってあえて公園に虫探しに行き、「同じ虫がいたね!」「写真と同じだね」などと苦手なものにも興味が持てるように関わることができたので、さまざまな内容をまんべんなく学ぶことができてよかったと感じています。
こどもちゃれんじの口コミ
・進んで取り組んでくれた。
・生活習慣やマナーが身に付く。
・指先を使う教材が多い。
・自動的に継続される。
・勧誘のDMが多い。
口コミを見ていくと、こどもちゃれんじを受講させてみて良かったと思っている保護者の方が多いようでした。
こどもちゃれんじベビー(baby)の口コミや評判については、以下の記事で詳しく解説しています。
ぜひ、こちらも合わせてご覧ください。
こどもちゃれんじベビーの口コミ大公開!ママたちの体験談から見る魅力とは?
こどもちゃれんじの月額費用は?年齢別にご紹介!
こどもちゃれんじの受講費を以下の表にまとめました。
受講する講座 | 毎回払い | 一括払い合計額 | 一括払い時の月額 | ひと月あたりの割引額 |
ちゃれんじbaby (全18回) | 2,310円 | 35,820円 | 1,990円 | -320円 |
ちゃれんじぷち | 2,990円 | 29,520円 | 2,460円 | -530円 |
ちゃれんじぽけっと | 2,990円 | 29,520円 | 2,460円 | -530円 |
ちゃれんじほっぷ | 2,990円 | 29,520円 | 2,460円 | -530円 |
ちゃれんじすてっぷ | 3,290円 | 32,760円 | 2,730円 | -560円 |
すてっぷタッチ | 3,990円 | 38,760円 | 3,230円 | -760円 |
ちゃれんじじゃんぷ | 3,290円 | 32,760円 | 2,730円 | -560円 |
じゃんぷタッチ | 3,990円 | 38,760円 | 3,230円 | -760円 |
月払いよりも年払いの方がお得になっています。
ぽけっとの場合、12か月分一括払いなら毎月払いよりも年間で6300円以上もお得になる計算です!
12か月分一括払いの方が途中で退会した場合は、受講月数に応じて毎月ごとの金額で再計算し、残金を返金してもらえます。
すてっぷ・じゃんぷでは、タブレットで学習する「すてっぷタッチ」「じゃんぷタッチ」も選択可能です。学習スタイルはいつでも変更可能なので、お子さんにあった学習方法を見つけられるのも安心ですね。
ただし、12ヵ月分一括払いの場合で、〈すてっぷタッチ〉から〈こどもちゃれんじすてっぷ〉または、〈こどもちゃれんじすてっぷ〉から〈すてっぷタッチ〉への学習スタイルの変更をする場合は、受講費の差額を返金または請求となるので要注意です。
※ちゃれんじbabyのみ全18回での受講となりますので、料金形態が他の講座と異なります。
こどもちゃれんじの申込方法 & 退会方法
申込方法
申込は公式ホームページ、またはこどもちゃれんじから届くDM、電話にて受け付けています。
受講したい講座を選択後、保護者とお子さんの情報を入力、支払い方法の選択、確認、完了となります。
申込完了後、届くまで8日前後なので、楽しみにお待ち下さい。(日曜、祝祭日除く)
退会方法
退会は一括の年払いのあとでも可能です。そして、未受講分はきちんと返金されますので安心してくださいね。
ただし、基本的に電話での退会手続きになるので、退会手続きの前には10桁の会員番号を準備しておきましょう。
また、退会の締切日は退会希望月の前月5日までとなっているので注意が必要です。
例)10月に退会したい場合は9月5日までに手続きをする。(ちゃれんじbabyは退会月齢月の前月1日まで)
更に、1ヶ月のみの受講は出来ず、最低でも2ヶ月の受講が必要となるのでご注意下さい。
【FAQ】こどもちゃれんじに関するよくある質問
ここでは、こどもちゃれんじを受講するにあたり、よくある質問について回答していきます。
紙教材とタブレット教材どちらがいいの?
年中さん向けの「すてっぷ」、年長さん向けの「じゃんぷ」からは、従来の紙教材とエデュトイとは別にタブレット端末を使用した「すてっぷタッチ」「じゃんぷタッチ」を選択することもできます。
紙教材とタブレット教材、どちらにもメリットとデメリットがあるので、それぞれを以下にまとめました。
紙教材のメリットとデメリット
メリット
- 鉛筆を使用するため筆圧が鍛えられる
- 親子のコミュニケーションが増える
- 目の疲れが抑えられる
デメリット
- 教材の保管場所が必要
- 親はわからない箇所を教えたり、丸つけをする必要がある
タブレット教材のメリットデメリット
メリット
- タブレットさえあれば、すべて完結する
- 不明点などがあっても親が手助けする必要がない
- インターネット環境さえあれば帰省時などにも使用できる
デメリット
- 長時間のタブレット使用への不安
- 親が学習状況をこまめに把握する必要がある
- 紙教材に比べて親子のコミュニケーションが少なくなる可能性
それぞれのメリットデメリットを把握し、お子さんにあった方の教材を選ぶといいでしょう。ただし、タッチのほうが紙教材に比べて受講費がやや高くなるので、料金面も踏まえて検討してみてください。
ちなみに我が家は、兄弟ともに紙教材での受講でした。
子どもたちはタブレット教材に興味津々でしたが、兄弟ともに筆圧が弱く、鉛筆の持ち方がなかなか定着しなかったため、しっかりと鉛筆で書く練習をさせたかったためです。
ただ、忙しいときに「ママ教えて~」「早く丸付けして~」などと言われると負担に感じることもありました…。
お子さんとも相談しながら、それぞれのご家庭に合った教材を選んでくださいね。
辞めたくなったらすぐに退会できる?
「受講したものの我が子には合わなかった」「別の習い事をしたくなった」など、受講を辞める場合にすぐに退会できるかは気になるポイントですよね。
こどもちゃれんじは、電話でのみの退会になります。
我が家の長男が進研ゼミを辞める際に電話で退会手続きをしましたが、とくに引き留められることはなくあっさりと退会できました。
一度退会すると、その後に再入会のDMが届くようになりますが、こちらは電話もしくは以下のWEBページから停止の手続きが可能です。
▶https://order.benesse.ne.jp/entranceoptall.html
お得なキャンペーン情報はある?
キャンペーン情報は定期的に変わるため、公式ウェブサイトやメールニュースレターなどで最新情報を確認することがおすすめです。
こどもちゃれんじに入会するのにオススメの月は?
通常、新学年や新年度の始まりに向けてキャンペーンが行われることが多いです。
特に4月が新年度の始まりであり、多くのキャンペーンや特典が提供される傾向があります。
令和6年3月時点で行われている「春トクキャンペーン」では、以下3つの特典があるので、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
教材が我が子に合うのか、継続できそうなのか、というのは実際に教材を試してみなければわからないもの。
本来であれば最短でも2か月からの受講のところ、春トクキャンペーン中にお申込みされた方は1か月からでも受講可能できるのは非常に嬉しいですよね。
さらに4月開講号の受講費が1000円割引になるので、通常時よりも試しやすい価格かと思います。
これだけでも非常にお得ですが、今ならさらに日本全国の遊びを便利でお得に予約できるサービス「アソビュー」で使える1,200円分のお出かけクーポンがもらえるので春休みのお出かけにもぴったりです。
これまでに受講を迷っていた方や、家庭での幼児教育選びに悩んでいた方は、この機会にぜひこどもちゃれんじを受講してみてはいかがでしょうか。
特典のもらえる期限はそれぞれ異なるため、3つすべての特典をゲットしたい方はお早めのお申し込みがおすすめです。
まずは無料体験教材から試してみよう
こどもちゃれんじでは、資料請求をすると1歳から6歳のお子さまに年齢に合わせた実物のワークがそのまま届きます。
お子さまが興味を持って取り組めるか、シールの大きさ、はがしやすさ、問題のわかりやすさなどを体験してから決めてみてはいかがでしょうか。
こどもちゃれんじをお得に始めるならば、キャンペーンや特典の多い新学年や新年度の始まりがおすすめです!
今なら1か月からの受講も可能なので(2024年3月13日時点)、気になっている方はぜひ受講してみてはいかがでしょうか。