今回は、子どもの健やかな成長を促すために、子どもの発達段階と、その段階に応じた課題の進め方についてご紹介します。
ママパパさんは、ぜひご一読いただき、お子さまの成長をサポートしてあげてくださいね。
子どもたちの成長・発達のスピードはさまざまです。
しかし、すべての子供が通過する一定の発達段階もあります。
これらの段階を理解することは、ママパパさんが子どもの発達を効果的にサポートするのに役立ちますよ。
この記事で伝えたいこと
- 子どもの成長段階を知りたい
- 幼児教育について興味がある
乳幼児期(1歳まで)に発達する自律性
子どもの発達の中で最も早い段階のひとつが、乳幼児期に発達する「自律性」です。
この時期、子どもは自分の身体と環境をコントロールする感覚がわかってくるんですよね。
この新しいコントロールの感覚によって、子どもは自分の周りの世界を探索し、自己意識を育み始めることができるのです。
自律は、子どもが世界の中で自分の居場所を理解し始めるために、子どもの発達にとって重要な部分ですよ。
幼児期後期(3〜6歳)に発達する自発性
乳幼児期後期、子どもたちは急速な発達と成長を続けています。
この時期に起こる最も顕著な変化のひとつに「自発性」の発達があります。
周囲の環境に気を配るようになった幼児は、自分の興味を表現し、環境を探索するようになります。
この新たな自発性は、子どもがより活発になり、新しい刺激的な活動に参加し始めるきっかけとなることが多いのです。
自発性の発達は乳幼児期後半に最も顕著に現れますが、それは発達の初期段階から始まる緩やかなプロセスです。
子どもが成長し、周囲の環境をより理解できるようになると、徐々に自発性が高まっていきます。
このような発達の過程は、子どもがより自立し、自分の周りの世界を探索できるようになるために不可欠なものです。
学童期(5歳〜)には勤勉さが発達する
勤勉さは、学齢(5歳ごろから)の子どもから発達し始める子どもの発達段階の一つです。
この時期、子どもたちはより集中力を高め、粘り強く課題に取り組むようになります。
このように勤勉さが増すと、学校や生活の他の分野でも良い成績を収めることができるようになります。
勤勉さの発達は、子どもの成長にとって重要な要素です。
勉強でも他のことでも、より成功しやすくなるのです。
親や教師は、子供たちが勤勉さを実践する機会を提供することで、勤勉さの育成を促進することができます。
例えば、親は子どもに毎日こなすべき具体的な課題を与え、教師は生徒が集中力と持続力を必要とする課題に取り組むための時間を確保することができます。
そうすることで、子どもたちはこの重要なスキルを身につける機会を得ることができるのです。
子どもの成長【年齢別】
生後6ヶ月未満
生後6ヵ月になると、身体の成長・発達が順調に進みます。
仰向けからうつぶせ、そしてまた仰向けと、簡単に寝返りが打てるようになるはずです。
また、右や左に寝返りを打つことができるようになります。
頭は完全に発達し、手足は活発で丈夫になります。
寝返りや腹ばいができるなど、全身が活動的で動きやすくなる。
視覚、聴覚、その他の感覚の発達は、この年齢で発達しますよ。
また、顔の表情や体の動きが変化し、喃語で自分の欲求を表現するようになります。
生後6ヵ月~1歳3ヵ月未満
生後6ヵ月から1歳3ヵ月未満の赤ちゃんは、座る、ハイハイする、立つ、よろけるなどの運動能力が発達すると同時に、腕や手を意図的に動かすようになります。
そのため、周囲の人や物に興味を示すようになり、探索活動が活発になります。
なでてもらうと喜ぶなど、交流が盛んになる一方で、人見知りをするようになります。
うちの子も人見知りするんですよね。
また、身近な大人との関わりの中で、幼児は身振り手振りで自分の意思や欲求を伝えようとする。
離乳食から幼児食へと徐々に移行していきます。
1歳3カ月から2歳未満
1歳3ヵ月から2歳未満にかけては、歩く、押す、つまむ、ひっくり返すなど、さまざまな運動機能が発達していきます。
また、新しい行動を獲得し始め、環境に働きかける意欲をさらに高めていきます。
噛んだり、つねったり。あれは本当に痛い!
その中で、物を交換したり、取り出したりする姿が見られるようになり、おもちゃなどを実物として使うなど、象徴的な機能も発達していきます。
2歳
2歳になると、運動能力や言語能力が飛躍的に発達し、自我や自立心が芽生え始めます。
今まで周りの大人がやってくれていたことができるようになり、自分でやりたいと思うことが増えてきます。
靴を自分で履いたり、箸でご飯を食べたりしてくるのはこの時期ですね。
おままごとや簡単なごっこ遊びができるようになります。
鉛筆やクレヨンで物をつかんだり、カーブを描いたりできるようになります。
3歳
3歳児は脳と体の発達に伴い、日常生活をスムーズに送ることができるようになります。
具体的には、あいさつがきちんとできるようになり、規則やルールを守り、いろいろなことを自分でできるようになります。
また、テーブルセッティングや床掃除など、家庭でのお手伝いもできるようになります。
このように、3歳児は豊かで自立した生活を送ることができるようになります。
4歳
4歳に近づくと、子どもたちは過去・現在・未来を理解し、それぞれを表す言葉を使い分けられるようになります。
言葉も増えておしゃべりになり、想像力も豊かになってきます。
想像から物語を考え、話すことができるようになり、嘘をつくこともあります。
5歳
5歳頃になると、筋力や体力がつき、それまでできなかった複雑な動作ができるようになります。
力強くダイナミックな動きができるようになり、平均台でバランスを取ったり、片足で立ったりすることができるようになります。
運動能力が向上すると、より難しい運動にも挑戦するようになります。ジャングルジムのてっぺんに登ったり、ブランコをこいでみたりする子もいます。
子どもは運動することでさらに体力をつけることができますが、ケガをしやすい時期でもあるので、大人が気をつける必要があります。
急に生意気になったと感じるお母さん、お父さんもいらっしゃるかもしれませんが、これも子どもの言語能力の成長によるものです。
ママパパが我が子の可能性を引き出す
子どもたちの成長・発達のスピードはさまざまです。
早い遅い、得意不得意は出てくるのは仕方がないですね。
うちの子は、喋るのが遅かったです。
でも、これだけは言えるのは幼児教育を受けさせている子と何もしない子では成長のスピードが全く異なるということです。
うちの子は2歳から幼児教育を始めて
- 英語
- 算数(かず)
- 国語
- 水泳
この4つをさせていますが、本当に子育てが楽になりました。
おもちゃ屋に行ってもダダをこねることもなくなり、イヤイヤ期も少ししかなく、夜もぐっすり寝られる。
本当に幼児教育はやってよかったなと思います。
子育てが大変で、子どもの成長が気になる方は幼児教育を取り入れてみるのもありかも。