どうもひろパパです。
幼児教育で少しでも子どもの未来を明るくさせたい。
そんな思いを持っているママパパも多いのではないでしょうか。
私は、うちの子ために幼児教育について徹底的に調べています。
この記事で伝えたいこと
- 幼児教育選びを失敗したくない
- ゆとりある教育を受けさせてあげたい
- 無駄なお金は使いたくない
- 子どもに合った幼児教育を受けさせてあげたい
そんなママパパに見てもらいたい内容となっています。
幼児教育の種類は?有名どころ11選
幼児教育(メソッド)はどれくらいあるのか。
有名どころ11選を紹介します。
海外の幼児教育メソッド8選
国内の幼児教育3選
それぞれのメソッドの特徴を見てみてください。
外国発の幼児教育 8選
まずは、海外発祥の幼児教育メソッド8選を紹介します。
1. モンテッソーリ教育(イタリア)
モンテッソーリ教育は医師・教育者でもある、マリア・モンテッソーリ博士が提唱した教育法です。
子どもの発達段階に合わせた教育を行うだけでなく、周囲の環境改善や先生への教育まで徹底的に追求されています。
棋士である藤井聡太氏も幼少時にモンテッソーリ教育を受けていたことでさらに有名になりました。
2. レッジョ・エミリア・アプローチ教育(イタリア)
レッジョ・エミリア・アプローチ教育は、子どもが主体的に活動できるように促し好奇心やリーダシップといった社会に必要なスキルを身につけさせる教育法です。
100人の子どもがいれば100通りの「考え方」「表現方法」があると提唱しており、100の言葉を掲げています。
3. シュタイナー教育(オーストラリア)
シュタイナー教育は、個性の力を最大限引き出す人間観に基づいた教育法です。
俳優の坂東龍汰氏もシュタイナー教育を受けていたということで私も知りました。
テレビやゲーム、スマホなどの使用は禁止で教科書もなく子どもの興味があることだけを追求し個性を最大限引き出すことに特化しています。
賛否わかれるとは思いますがおもしろい教育法ですね。
4. ピラミッドメソッド(オランダ)
ピラミッドメソッドとは、ピラミッドを真上から見ると四分割できることから名付けられました。
四分割の内容は、「保育者の主体性」「子どもの主体性」「寄り添う」「距離をおく」です。
保育者の主体性 | 保育者の目線で子どもを導く |
子どもの主体性 | 教えるではなく導きさせる |
寄り添う | 保育者と子どもの信頼を築く |
距離をおく | 先のことも考える力を身につける |
この相互関係が大切と提唱しているのが、ピラミッドメソッドの教育法ですね。
5. イエナプラン教育(オランダ)
イエナプラン教育は、イエナプラン教育の20原則を基本に子どもを育てる教育法です。(日本イエナプラン教育協会)
「会話」「遊び」「学習」「催し」の4つの基本活動をベースにして子どもを育てる大切さを提唱してるのがイエナプラン教育です。
6. ドーマンメソッド(アメリカ)
ドーマンメソッドとは、五感を(視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚)を刺激することで脳の発育を促す教育法です。
家庭でも実践しやすいことで知らず知らずに実践しているママパパも多いのではないでしょうか。
7. ドルトンプラン教育(アメリカ)
ドルトンプラン教育は、「自由の原理」と「協同の原理」の2つの原理を中心に3つの柱で支え子どもを育てる教育法です。
ハウスの柱 | 家庭的な教室を作る |
アサイメントとの柱 | 学習の意欲を引き出す |
ラボラトリーの柱 | より深く学習する |
8. ニキーチン教育(ロシア)
ニキーチン教育とは、創造力(比較力・分析力・洞察力・判断力・実行力)を重視した教育法です。
子どもの好奇心を尊重し、失敗を恐れず信じる教育をしていくことの大切さを提唱しています。
日本発の幼児教育 3選
続いて国内発祥の幼児教育メソッド3選を紹介します。
1. 石井式教育法
石井式教育法は、脳の体幹である「思考力」「読解力」「表現力」を身につける教育法です。
遊び感覚で、漢字(日本語)に幼児期から触れていきます。そうすることで自然に言葉を覚えるだけではなく「集中力」「記憶力」も鍛えることで有名になりました。
教育学博士・石井勲
大正8年、山梨県生まれ。大東文化学院(現・大東文化大学)卒業後、応召。戦後、高等学校教諭として初めて教壇に立つ。その後、中・小学校の教諭を勤める。
小学校教諭時代に石井式漢字教育指導法を次々と発表。
1970年以降、大東文化大学幼少教育研究所所長、続いて同大学付属幼稚園青桐幼稚園園長、松下政経塾講師、石井式国語教育研究会会長、國語問題協議會副会長、日本漢字教育振興協會理事長などを歴任。
1973年、第6回世界人間能力開発会議(グレンドーマン博士主催)で金賞受賞。
1989年、第37回、菊池寛賞受賞。
平成16年、逝去。
http://www.ishiishiki.com/ishii-001.html
2. ヨコミネ式教育法
プロゴルファー横峯さくらの叔父である「横峯吉文(よこみね よしふみ)」氏が提唱している幼児教育法です。
心の力、学ぶ力、体の力の自立を促す3つの「力」をテーマに子どもの可能性を引き出すことで有名になりました。
横峯吉文(よこみね よしふみ)
1951年3月1日、鹿児島県志布志市生まれ鹿児島県志布志市にて社会福祉法人純真福祉会を経営。
「通山保育園」、「伊崎田保育園」、「たちばな保育園」の3保育園と「太陽の子 山学校演習場」、「太陽の子 児童館」の理事長。
読み・書き・計算の自学自習をベースにしたユニークな「ヨコミネ式」教育法は全国的に有名。
フジテレビの特集番組「エチカの鏡」にて「ヨコミネ式」の内容が放送され、エチカ史上最高の視聴率を記録した。
女子プロゴルファー横峯さくらの叔父。
http://www.yokominejuku.jp/about/profile
3. 七田式(しちだ しき)教育法
七田式(しちだ しき)教育法は、フラッシュカードや暗唱、イメージトレーニングなど右脳を鍛え「心の教育」に力を入れています。
また、コミュニケーション力を鍛えリーダシップが取れる子に育てるという理念を持っているのも七田式教育ですね。
七田式創始者 七田 眞
1929~2009年、島根県出身。2009年4月22日 逝去、享年80歳。
1958年より幼児教育の研究を重ねる中、自らの闘病経験から健康に対する意識を高く持ち、心の子育てとともに、七田式右脳教育理論を築く。1997年、社会文化功労賞。
また、国際学士院の世界知的財産登録協議会より七田式右脳教育法が最優秀理論・世界知的財産として登録され、世界平和功労騎士勲章を受章、騎士(ナイト)の称号を受ける。
著書は160冊を超え、『七田式超右脳開発トレーニング』(総合法令出版)などがある。
https://www.shichida.co.jp/about/makotoshichida/
七田式のよくある質問
そもそも幼児教育とは
幼児教育という言葉はよく聞くと思いますが、よくある質問で幼児教育とはどのようなものなのかをまとめてみました。
ぜひ参考にしてみてください。
早期教育とは何が違うの?
早期教育は、特定の知識やスキルを早い段階から身につけさせることです。
ピアノやバイオリン、水泳やダンス、先取り学習などを早期教育と考えたんでいいと思います。
幼児教育は、子どもの個性を伸ばし社会に順応できる力を身につけさせることです。
子どもの発達段階に応じて「自主性・自立性・主体性」を学ぶことが幼児教育ということですね。
どちらも名称が似ているので混合しがちですが、小学生が学ぶ勉強を幼児期に行うことを「早期教育」子どもの成長段階で学ぶ勉強を「幼児教育」と一般的には定義されています。
幼児教育は何歳から?
幼児教育は、小学生になる前(未就学)の段階の教育のことですが、一般的には3歳までには始めたほうがいいとされています。
もちろん4歳5歳でも遅いということではなく吸収力が生涯でいちばん高いといわれる1〜6歳(幼児期)にいろいろなことを経験させることが大切だと言われています。
幼児教育はなぜ必要なのか
幼児教育は、人間形成の土台づくり、子どもの才能を伸ばせる可能性、小学生時の周囲との差がつくと言われています。
文部科学省が公開している「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」をみてもわかる通り人間の基礎となる行動や言動、考え方を養うために幼児教育は必要と言われています。
幼児教育では何をするの?
幼児教育の目的は、基礎学習の向上です。吸収力が生涯でいちばん高いといわれる1〜6歳(幼児期)に基礎学習を身につけることで小学生になったときの環境への対応力やコミュニケーション力が身につくと言われています。
幼児教育を始める前に知って欲しいこと
幼児教育は幼稚園・保育園・通信教材・教室などたくさんあるのですが、通わせていればOKというものではありません。
幼児教育をしていくためにはいくつかの準備やママパパの考え方が重要となります。
幼児教育メソッドだけではダメ。家庭環境もしっかりと
先に述べた幼児教育メソッドだけでは子どもは良い方向へ成長しないと言われています。
例えば教育ママと放任パパでは考え方も違います。家庭内で教育方針をしっかり決め子どものがのびのび学べる環境を作るのも私たちママパパの役割なんですよね。
ママパパに余裕がないと子どもは不安ですよね。ママだけに任せるのではなく一緒に育児を楽しむことを大切にしています。
家庭・地域・幼稚園等の教育施設だけでは不十分な時代
ひと昔は家庭環境も核家族ではなくおじいちゃんおばあちゃんと一緒に過ごしたり、近所付き合いも活発だったり社会で子どもを育てるという環境でした。
ですが、令和になりコミュニティが狭まり幼稚園だけしか社会のつながりがない環境になっていることが問題視されています。
それだと子供にとって良い環境とは言えず、不十分な環境です。
この狭い環境を広げるのもママパパの役割です。
ひろパパ家では、オンラインで先生との会話を増やしたり習い事をさせたり子どもが多くに人たちと触れ合える環境を作ることをしています。
運動や自然環境にも触れることも大切
室内でする習い事(英語や知能など)だけではなく、家族との時間を大切にして旅行に行ったり自然に触れさせたりすることも幼児教育では大切です。
もちろんカラダを動かして遊ぶということも子どものストレスを溜めない大切なことですよね。
子どもが楽しんで学べる教室か見極めが大切
私の周りにいるママパパたちの話ですが、ママパパがやらせたいことをやらせるのが幼児教育と勘違いしている人もいます。
そうではなくて、子どもが楽しく学べる環境か、教室や先生との相性も大切です。
無料体験があるのであれば必ず体験しに行って子どものが楽しそうに学べているのかをしっかり確認した方がいいですね。
ひろパパ家では、2回ほど子どもと先生と子どもの相性が合わなくて1ヶ月で辞めた教室もあります。無駄なお金をかけないためにも無料体験でいろいろな教室を見てまわった方が絶対にいいと思いますよ。
環境が負担にならないか。送り迎えや月費用の問題
子どもというより、ママパパの負担になり過ぎないのかも考えておいてください。
月の費用が家計を圧迫しすぎたりすると継続するのも大変になります。
もちろん日々の送り迎えもママパパがともに協力できるような環境づくりも大切ですね。
一度幼児教育についてママパパともに、片方の負担が多くなりすぎないかどうかを話し合ってから決めることをおすすめします。
ママの意見、パパの意見を平等にするためには同じ情報を持つ必要がありますよね。互いにスキマ時間に見れるよう情報をまとめておくのもおすすめです。
よろしければ同じ情報を共有し意見を出し合える環境として当ブログを共有してみてください。
幼児教育でうちの子の未来を育てよう
幼児教育メソッド(有名どころ11選)を紹介しました。どこの教育法が良い、悪いというような優劣をつけるものではなく、子どもにとって合う合わないがあるということを知ってもらえたら嬉しいです。
当ブログ名「コノコノミライ(この子の未来)」にしたのは、自分の子どもの未来を明るくしていきたいという親心です。
その想いは全てのママパパに共通していることだと思っています。
自分の子どもに合う幼児教育をみつけ一緒に子育てを楽しんでいきましょう。
幼児教育の根底にあるのは、子どもとママパパが一緒に成長でき笑顔の絶えない家庭環境です。
ぜひママパパで話し合ってみてくださいね。